デザインチューニングの魅力
株式会社デザインチューニングは2010年に設立された、ゴルフ用デザインカラースチールシャフトやグラファイトシャフトなどの製造と卸売を行う会社です。従業員は2017年時点で6名と決して多くはありませんが、その高い製造技術から多くの商品がプロゴルファーに愛用されています。そんなデザインチューニングの代表的な技術であるHMCC2は特許技術の高い、耐久性を持った多層カラーコーティングであり、今までは困難とされていたスチールシャフトのデザインが可能となりました。この技術によって、ほかのゴルフクラブメーカーではあまり見られない個性的なデザインが可能となり、オリジナル性が際立つことに。一本持っていればゴルフ場で、きっと目立てるでしょう。このテクノロジーは特許出願中であり、デザインチューニングだけができる特殊表面加工処理となっています。
そんなデザインチューニングの代表的な製品といえば、やはりカラースチールのMODUS3 TOUR 105になるのではないでしょうか。日本シャフト社による新採用の熱技術によって、先端部から手元部まで、シャフトのすべてのエリアの素材硬度を自由にコントロールできるようになっています。
もうひとつデザインチューニングを代表するアイテム・グラファイトシャフトはゼロとメビウスの2つのシリーズを展開しています。
ゼロシリーズの第2世代モデルとして発売されたゼロクロスは、市場に存在する5,000以上のシャフトをデータ化し、上級者からアベレージゴルファーまであらゆるゴルファーが持つ要望の実現を目指して生み出されたものです。シャフトテクノロジーとヘッドテクノロジーがクロスしたことで、新たなゼロポイントが定義されました。このシャフトによって走り・しなり・弾き・粘りのすべての要素が高次元でバランスされ、ミート率の大幅な向上を実現したことで、卓越した操作性と安定的な飛距離性能を感じられます。
メビウスシリーズでは、メビウスの動的剛性理論をさらに発展させて生み出されたメビウスEQが最新版として注目されています。メビウスの特徴であるマルチフレックスを継承し、強化された先端部やしなやかな中間部・高剛性の手元部が一体となり、高性能なシャフトが誕生しました。インパクト時のブレを極限まで抑制し、しなるのに曲がらない正確性をも実現していて、あらゆるユーザーのスイングに対応。無数のシャフト設計の経験値より生み出された、大きな飛距離を約束する唯一無二のシャフトがデザインチューニングメビウスです。
「新発想のHARD&LIGHTシャフト」をコンセプトにしたエッジはHLXコンセプトに基づいて、既存の軽量で硬いシャフトとは一線を画した最適な剛性分布を保持し、スムーズなフィーリングまでも手に入れています。そんな新発想をもとに作られたハードフレックス&ライトウェイトシャフトデザイニングエッジは、中間部の高剛性化によりトゥーダウンを大幅に抑制し、切り返しでのしなり感と強いインパクトが実現されています。ミスショットが大幅に削減されるので、現在のエッジに物足りなさを感じている人は試してみてはいかがでしょうか