KBSの魅力
1993年に設立したFSTはアメリカに展開しているゴルフシャフトメーカーで、2020年にはFST JAPAN合同会社を設立しました。有名シャフトデザイナーであるキム・ブレイリー氏は世界最先端のテクノロジーを採用し、KBS TOURシリーズと呼ばれるシャフトを手掛けています。FST America Ltdを2008年に設立して以来、既存の考え方にとらわれることのないKBSシャフトを作り続けていて、それらの多くは世界的に有名なクラブメーカーに採用されています。プレイヤーにカスタムフィッティングを提供するために開発されたシャフトとも呼ばれるアイテムは、トッププロからアベレージゴルファーまで広く愛用されていることで有名です。ひとつひとつのシャフトに特徴があり、ゴルフクラブや自分のゴルフスタイルに合った重量のものを選択できるように、ラインナップされています。
KBSを代表するKBS TOURシリーズは、PGAツアーからのフィードバックをもとに進化したスチールシャフトテクノロジーを採用した、プレミアムシャフトブランドです。
インパクトをした時のスムーズなフィーリングやボールコントロール性、ショットの正確性、そして力強い弾道を生み出すためにエネルギー伝導効率を最大化しています。
そんなKBSの商品の特徴は以下の通りです。
・STREAMLINED ENERGY TRANSFER
ステップの間隔とシャフトの肉厚を設定したことで、スムーズなフィーリングと飛距離アップを期待できます。
・ADVANCED BUTT
インパクト時の安定性をもたらし、ショットのコントロール性を高めてくれる、バット長&バット径に設計されたデザインが特徴です。
・STABLE TIP SECTION
力強い弾道とスピンコントロール性を確保するために、チップ側の剛性を高めています。
・HIGH CENTER OF GRAVITY
シャフトの重心位置を従来の52%に抑えて設計することで、スイングバランスを変えずにクラブヘッドへ、より多くの質量を生み出すことに成功しています。
KBSのシャフトのデザイン全般を手がけているキム・ブレイリー氏は、少年時代からゴルフに親しんでいて、プロゴルファーだった父親とともに、ゴルフクラブの設計やシャフト技術の改良に取り組んできました。2007年にFSTチームの一員となったキム氏は、翌年プレミアムシャフトラインとして自身の名を冠としたKBSシャフトを生み出しています。現在もKBSのツアーオペレーション兼R&Dの責任者を務めながら、日々新しいシャフトづくりを行っています。